korekarayukumitiのブログ

長きにわたり探してきた道は、天から降りてくる梯子を
一歩一歩上っていくことだった。

天の掛け橋


まったく取り得のない

我が町に

平和の使節の

虹が迫った

願わくば

跨いで行ってしまわないことを


祈りに近い思いでいると

町の中心辺りに

片脚を下してくれた

脚の形が折れ線グラフのようで

虹の滑らかさを欠いていたが

それだけ私の町を

哀れんでくれたからなのだろう


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